アメリカでイラン人夫と生活


by japonikk-la

ビデオ United for Neda

先週行われた、6月20日のデモでネダーが殺されてから40日目という追悼ではかなりの数の人が出たとのニュースがありました。ちなみに、イランでも日本の初七日、49日、一周忌の供養にあたるものがあり、ほぼ同じ日数の7日、40日、一年目と続きます。

ところで、イランで選挙結果に異議を訴えている人達に共感して、世界中から沢山のサポートするビデオがネット上で見る事が出来ますが、最近イギリス出身のアーティストによる胸を打たれる、とっても良いビデオを教えてもらったのでこちらでも紹介します。

このビデオにはイラン人のシンガーの中では最も有名なあのダリウシュとサターも他のエンターテイナー達と共に参加しています。
ダリウシュの言うように、音楽はとても強力な道具で、人々を立ち上がらせ、指導者達を脅かす事も出来るというのに頷けます。本当に、人々を勇気づけたり感動させたり出来る程、音楽はパワフルだと実感します。

この歌の詞がイラン人の声を正に代弁しているようでジーンとしてきます。
既に自分達の都合の良い選挙結果を決めてしまっているのならば、どうして投票なんかさせるのか?
国民は盲目で無知だと侮っていたのだろうが、逆に目を開かせることになった。
我々は自分達の権利の為に戦っているのではないんだ。正しい事の為に戦っているんだ。だから、団結し、立ち上がるんだ。

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# by japonikk-la | 2009-08-02 18:37 | イラン関連

イランの人々への歌

超スーパースターのボンジョビとイラン人シンガーとしてはこれまたかなり有名なアンディーがあの名曲のスタンド・バイ・ミーという歌でイランの人達の為に歌でサポートしているビデオがあります。
まだ見ていない方はこちらで見れます。ボンジョビがペルシャ語で少し歌っていて可愛いです。

とにかく、「そうだよ、私たちも皆一丸となってついているよ。そして支援しているから。」と声を大にして伝えたい気持ちです。

こちら、イラン国外最大のイラン人コミュニティーを持つアメリカの南カリフォルニアでは先週5000人以上が炎天下8キロの距離のデモを行ったりしています。
また、身内でも祝い事などもキャンセルしています。

余談ですが夫はアンディーにイラン人たちを励ます為に何か歌わないのかと聞いたそうで、その時には今のイラン人に必要なのは歌より度胸のみだから、特にその為の歌のビデオは作らないと言われたらしいので、それから一週間もしない内にこのレコーディングをしていたので驚いてました。何が彼の気持ちを変えたのかは知りませんが、これを作ってくれて良かったなあと私も嬉しく思います。
沢山のイランのイラン人達が見てくれたら良いです。
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# by japonikk-la | 2009-07-05 21:36 | イラン関連

Go Green イラン!

ついに、こんな日が訪れる事をどれほど多くの国内外のイラン人達が待ち望んでいたことか。
デモの様子の映像を見ていると、胸が締め付けられ涙が溢れてきてしまってしょうがない。

イスラムという名の下での独裁政治で人々を抑圧し、いつも諸外国を敵対視ばかりしている国家を本当に望み満足している国民などいる訳がないのは分かりきったことだ。大多数のイラン人がこんな政府にうんざりしきって、もう我慢の限界に達しているのに。
それなのに民衆の声を全く無視した選挙結果を不正かつ強硬に押しつけ、はたまた脅しでデモをおさまらせようとするなんて、なんと卑怯なやり方なんだろう。Enough is enough!

それでも、あえて身の危険を承知の上で今日街頭に出ていった、老若男女の勇気あるイラン人達に心より敬意を表しエールを送ります。 
政府のいかなる暴力や脅迫にもひるまず、めげずにガンパって闘い通せますように!

どうか、彼らの願いが叶い、そして、犠牲が極力少なくすみ、犠牲者の死が無駄にならない事のみをひたすら祈ります。
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# by japonikk-la | 2009-06-20 17:22 | ニュース

イランの新年にあたって

春分の日がイランでは新年に当たるイラン暦1388年の今年は、丁度イラン革命から30年目という区切りの年であり、この30年間はアメリカとの国交が断たれ国際的にかなり孤立し夫を含めてアメリカに住むイラン人にとって、自由に家族同士の行き来もままならず、とても不便で悲しい時代でもありました。が、今年は新大統領のオバマから、新年という一番大切なイランの行事にイラン政府と国民に対してお祝いのメッセージが送られ、イランとアメリカの関係にもようやく良い方向への変化が生まれるかもしれないというかすかな希望が出てきたようでとても嬉しく思います。

それにしてもイラン人の心をくすぐるような言葉が沢山盛り込まれ、且つオバマ大統領の誠実な人柄が良く出ていたそのメッセージに、とても感動しました。

イラン政府がこれに対しどれくらい心を開いてくれるかが問題ですが、関係改善の為、イラン国民の幸福の為に、このチャンスを逃さないでほしいとひたすら願います。

そして、メッセージの中に盛り込まれていたイランの詩人、サーディーの詩の英語意訳を此処に記したいと思います。これはニューヨークの国連本部の玄関に飾られているそうです。
Human beings are members of a whole,
In creation of one essence and soul.
If one member is afflicted with pain,
Other members uneasy will remain.
If you have no sympathy for human pain,
The name of human you cannot retain.

詰まるところ、世界の平和の為には、いかに相手の立場にたってものを考え行動するかが大切かを改めに考えさせられ、現代人に一番欠けているのも、この共感する心なのではないでしょうか。
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# by japonikk-la | 2009-03-28 16:27 | イランの行事